脱毛と除毛の処理方法の違い
夏が近づき、肌を露出する機会が多くなると、気になってくるのがムダ毛です。
そのムダ毛を手入れする方法には、大きくわけて、脱毛と除毛の2種類があります。
この2つは、それぞれメリットデメリットがあるため、効率よくムダ毛を処理するためには、上手に使い分ける必要があります。
脱毛は、肌の表面に生えている毛だけではなく、根っこの部分である毛根部分から抜き取るように処理をします。
その方法は、レーザー脱毛、光脱毛器、毛抜き、脱毛ワックスなどがあります。
毛根から抜くので、うまくやれば、次に生えてくるまでの期間が長くなるため、一度の手入れで、きれいな状態を比較的長期間保つことができます。
その一方で、抜くときに痛みを伴う場合がありますし、失敗すると肌や毛根を傷めるというリスクがあります。
これに対し除毛は、肌の表面に生えている毛のみを取り除く処理法です。カミソリで剃ったり、除毛クリームを使ったりします。
いずれの方法も、肌の表面だけを処理するので、脱毛に比べれば痛みはありません。
しかし、カミソリまけを起こして肌がプツプツしたり、クリームの成分が肌にあわないなど、皮膚トラブルが発生する場合もあります。
また、脱毛に比べ、また毛が伸びてくる期間が短いので、こまめな手入れが必要となります。