家具選びの基本

新居に移る際、どのような家具を選び、それをどこにどう置くかによって、部屋の雰囲気や快適性はがらりと変わりますので、新生活のイメージに合わせて賢く選びましょう。

■サイズを測ろう

値段やデサインに悩む前に、まずは、新居をメジャーで測ることからスタートしましょう。

部屋のサイズを記入した間取り図に基づき、すでに持っている家具や新たに購入する予定の家具を置く場所などのレイアウトを考え、それを図面に書き込みます。

その際は、家具の大きさだけでなく、人が十分通れる幅を確保できるかを考慮して、無理のない配置をしょう。

家具の配置が決まるのは、部屋の各辺の長さ、天井の高さ、コンセントの位置、収納扉や部屋扉の位置と開けた時に必要なスペースなどです。

家具の幅、奥行き、高さは、柱・梁などの出っ張りで決まります。

また、電話やパソコンの位置は電話アダプターの位置で、テレビの位置は、テレビのアンテナジャックの位置で、窓の横幅や高さで、カーテンのサイズが決まります。

そして、玄関、廊下、各部屋の入口の広さで、家具が搬入可能かどうかがわかります。

■家具選びは慎重かつ計画的に

家族の人数分のモノをいかにスッキリ収納するかが肝心です。

また、少々値が張っても、良質で丈夫な作り物の方が、丈夫で長持ちするので、長い目でみるとお得です。

その他、チェックするのは、

・収納力は十分か、引出しの奥行きや厚みはどうか。

・伸長式テーブルや収納付きベッドなどには、便利な機能が付いているか。

・ガラステーブル、ローソファなどは、限られたスペースを広く使えるか。

・長く使えそうか。丈夫さ、品質はどうか。

家具を購入するにあたっては、すぐに使うものを優先し、できれば、大型の家具から購入すると良いでしょう。

 

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