掃除機の吸込仕事率と騒音
掃除機を選ぶ際にあって、どれだけゴミを吸い取ってくれるかが大きな関心事となります。
それを示すのが「吸込仕事率」というもので、これは、掃除機の吸い込み性能を示す数値のことです。
すなわち、単位であるW(ワット)数が大きいほど吸引力が強いことを意味しております。
ただ、この数値は実際に掃除した際の能力を示すわけではありませんが、カーペットの奥などに入り込んだ細かいゴミの掃除には、吸込仕事率が300W以上あるのが望ましいと言われております。
また、音も大切な要素です。
なるべく静かな掃除機の方が良いですよね。
うるさいか、うるさくないかの判断材料を提供してくれるのが「騒音値」です。
これは、掃除機の騒音レベルを数字で示した値のことで、単位はdb(デシベル)で表され、数値が小さいほど静かになります。
特に、集合住宅において夜間掃除機を使用する機会が多い方は、近所迷惑にならないよう、60db以下の機種を選ぶと良いでしょう。
なお、この60dbという騒音レベルは、普通の会話並みのレベルだと言われております。