フライパン選びのポイント
美容シャワーヘッドセンターや金物屋さんに行くと、多種多様なフライパンが売っています。その値段も、千円程度から1万円以上のものまで様々です。
一見、同じように見えるフライパンも素材や形がそれぞれ違いますので、その特徴と使い方をマスターすれば、同じ材料と調味料を使っても、美味しさがかなり違ってきます。
フライパンは、ただの炒めもの用の道具ではありませんが、全てをまかなえる万能フライパンでもありません。
一般の家庭で、料理に合わせて、幾つものフライパンを揃えるのも現実的ではありませんが、使う人の個性や特徴、作る料理によってベストのフライパンを選択する必要はあります。
毎日のようにフライパンを使うのであれば、鉄製のフライパンが一番でしょう。ただ、錆が心配ですが、乾かしてから片付けるようにすれば、まず、錆びることはありません。
たいていのレシピは、鉄のフライパンを目安にして火加減を説明してあるので、油さえ馴染んでしまえば、特別な技術が無くても上手に調理できるようになります。
ステンレスのフライパンは、焦げ付かせない使い方をマスターすれば最強でしょう。
錆びる心配も無いので、幾つもの大きさのフライパンを揃えるなら、見栄えの面でもステンレスがオススメです。
テフロンなどの表面加工のフライパンは、惣菜や残り物を温めたり、朝の忙しい時間に目玉焼きやソーセージを作ったりするには最適です。
パスタが好きであれば、大きなアルミのフライパンが良いでしょう。
鋳鉄、チタン、ガラスのフライパンは、特別な料理が作りたいとか、デザインが良いとかのこだわりがなければ必要は無いでしょう。