新型コロナウイルスの感染が疑われたら

ウイルスに感染してから症状が現れるまでの期間は、平均 5∼6 日ですが、長い場合は 14 日程度までかかることもあります。

感染によって現れる症状は、人によって異なりますが、ほとんどの感染者は、軽度から中等度の症状です。

最もよくある症状としては、発熱(37.5度以上)、空咳、倦怠感です。

時折みられる症状としては、痛み、喉の痛み、下痢、結膜炎、頭痛、味覚又は嗅覚の消失、皮膚の発疹、または手足の指の変色などがあります、

重篤な症状になると、呼吸が苦しい又は息切れ、胸の痛み又は圧迫感、言語障害又は運動機能の喪失などが見られます。

発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休み外出を控えるとともに、毎日、体温を測定して記録しておきましょう。

次の症状の場合は、保健所又はかかりつけ医等に電話で相談しましょう。

■息苦しさ、強いだるさ、高熱等の強い症状のいずれかがある場合

■発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が4日以上続く場合

■高齢者、糖尿病、心不全、呼吸器疾患等の基礎疾患がある、透析を受けている、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いているなど重症化しやすい人で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

医療機関にかかる際は、複数の医療機関を受診することは控えましょう。

また、受診する際にはマスクの着用、手洗いや咳エチケットを徹底しましょう。

 

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