枕らが合わないとこんな症状が引き起こされます
枕は高すぎても低すぎても、身体に悪い影響を与えて、調子を崩してしまう原因となります。
まず、枕が高すぎると、首や肩の筋肉に負担が掛かるだけでなく、喉も圧迫されてしまいます。
このため、睡眠中にイビキをかくだけでなく、目覚めたとき、首に痛みや肩にこりを感じたりします。
さらに、高すぎる枕だと仰向けの姿勢が辛くなるため、必然的に横向きの姿勢が多くなります。
横向きでないと眠られないという人は、もしかすると、枕の高さが合っていないのかもしれませんので、枕を少し低くして、寝心地を確かめてみましょう。
かと言って、低すぎるのも良くありません。健康な人の首の骨は、横から見ると 「C」 字状にカーブしていますが、枕が低すぎると、この自然なカーブが無くなってしまうため、首の痛みや肩こりの原因となります。
また、頭が心臓より低い位置になるため、頭や顔の血液の循環が悪くなります。
そのため、朝になると顔がむくみやすくなります。
枕をしているにもかかわらず、自分の手を頭の下に入れて調整するのは、枕が低すぎるためですし、枕を二つ折りにしたり、あるいは、立てて使ったりするのも枕が低いからです。
逆に、いつの間にか枕をはずしてしまうのは、枕が高すぎて眠りづらいからです。