柔らかすぎる敷き布団

良く柔らかいフカフカの布団に寝てみたいと言いますが、確かに、フカフカの布団は肌触りも良く、寝ていて気持ちの良いものですが、余りにも柔らかいのは注意が必要です。

柔らかい素材の敷き布団ほど、腰部が沈み込んで腰痛を起す原因となってしまいます。

さらに、身体全体が沈み込むことによって通気がさえぎられて暑苦しさを感じたり、寝返りしにくくなって寝苦しさを感じたりします。

布団の硬さは、畳の上と同じように身体の折れない姿勢で、仰向けに寝て腰椎部に軽く手が入る位の隙間が空くのが良いとされています。

しかし、この場合、背面と敷き布団面との隙間で肌寒さを感じることがあるため、お年寄りや病人には大きな問題となります。

このため、マットレスの上に保温・吸湿・発散性がよく、しかも圧迫感を与えずにソフトに背面と寝床面の隙間を埋めてくれる敷き布団が必要となります。

また、二人以上で眠りにつく時、深い眠りにつくためにとても重要な寝返りを妨げてしまいますので、布団は、必ず1人1組、用意しましょう。

陽だまりの休息blank

 

サイトマップ