赤ちゃんの寝具選び
赤ちゃんは生後2ヶ月くらいの間は、お乳を飲む時以外ほとんど眠っております。
満一歳になっても、13時間は眠っており、正に、ふとんの中が生活の場なのです。
同時に、赤ちゃんは1年で体重は3倍、身長は約1.5倍にもなるため、大人の3倍もの汗をかきます。
このため、赤ちゃん用の寝具は大人用以上に気を使う必要があります。
少なくとも、柄やデザインなどの外見を優先して選ぶのはやめましょう。
例えば、ポリエステル、アクリルなどの化学繊維は、殆ど汗を吸わないため大人の3倍もの汗をかく赤ちゃんでは、すぐにムレてしまうだけでなく、暑くて蹴飛ばしてしまって風邪をひきかねません。
これでは、赤ちゃんは満足に眠れませんし、成長にも悪影響を及ぼしてしまいます。
赤ちゃんは、いくら寝苦しくても言葉で知らせることが出来ないので、泣いて知らせようとしますが、なぜ泣いているのかまでは伝えることが出来ません。
そのため、泣く原因の一つに、布団が含まれているとは思いもしないのではないでしょうか?
もし、泣く原因が布団ある場合は、布団そのものを見直さない限り、こうした状態は限り続くことになってしまいます。
赤ちゃんの夜鳴きが激しくて寝られない状態が続くようであれば、寝ている布団に原因があるのではないかと疑って、見直してみるのも必要かもしれません。
やはり寝具は、薬品・樹脂を一切使用していない天然素材が一番なのです。